要介護認定について教えてください。
Category:
居宅介護支援事業所
要介護状態や要支援状態にあるかどうか、その中でどの程度かの判定を行うのが要介護認定(要支援認定)になります。
要介護認定は自立(非該当)、要支援1~2、要介護1~5の8区分に分類されています。
要支援よりも要介護の方が介護の必要性が高く、数字が大きいほど重度であることを示しています。
8区分のうちどのレベルに該当するかが、心身状況に関する聞き取り調査や主治医意見書をもとに審査が行われて判定されます。
要介護認定を受けると、介護保険を利用して様々な介護サービスを利用できるようになります。
要介護と要支援で大きく異なる点は、心身の状況と利用できるサービスの違いになります。
介護なしでは日常生活に支障をきたしてしまう要介護とは異なり、要支援は基本的に1人で日常生活を送ることができる状態です。
もう一つ大きく違う点は、利用できるサービスです。
要介護認定を受けると介護サービスを利用できますが、要支援は要介護状態の前段階ともいえる状態であることから、これ以上状況が悪化しないように維持・改善することを目的とした介護予防サービスが受けられるようになっています。
この記事へのコメントはありません。